2019年8月4日(日)、横浜市開港記念会館にて【Memories of War ~生の声で聴く6テーマの戦争体験~】を開催しました。

会場の横浜市開港記念会館

 

小学生からから70代まで、60名以上の方々にお越しいただき、盛況のうちに幕を閉じることができました。history for peaceとしては、このような大きなイベントを開催するのは初の試みでしたが、半年弱準備を重ね、当日を迎えることができました。

予想を超える多くの方にお申込みを頂き、運営の都合上事前に申し込みを締め切らせて頂きました。参加がかなわなかった方には申し訳ありませんが、これからの機会にまたご参加いただければと思います。

1日のスケジュールは以下の通りです。

13:00 開会

13:15 体験者の方によるお話会:第一部

【空襲と子ども】【南洋の戦場体験】【シベリア抑留】【満州引揚げ】

14:25 体験者の方によるお話会:第二部

【沖縄戦】【シベリア抑留】【原爆】

15:30 休憩

15:45 感想共有及び意見交換

17:10 閉会式

17:30 閉会

 

体験者の方によるお話会

体験者の方々によるお話会では、7人の戦争体験者の方々をお招きし、

「空襲と子ども」「沖縄戦」「南洋の戦場体験」「シベリア抑留」「満州引揚げ」「原爆」

の6つのテーマでお話しして頂きました。

体験者の方々によるお話会は、第一部と第二部で構成され、参加者の方々には選択式でお二方の体験を聴いて頂きました。

今回お越しいただいた戦争体験者の方々の紹介はこちらから。

<受付終了>【8/4開催】Memories of War 〜生の声で聴く6テーマの戦争体験〜(2019年)

 

「空襲と子ども」榎本喜久治さん

 

「沖縄戦」金城圀弘さん

 

「南洋の戦場体験」佐藤孝則さん

 

「シベリア抑留」西倉勝さん

 

「シベリア抑留」牛窪剛さん

 

「満洲引き揚げ」 阿部正晃さん

 

「原爆」中村雄子さん

 

感想共有及び意見交換

その後、このお話会で感じたことや、考えたことを、参加者間で話し合う時間を設けました。この意見共有には、4人の戦争体験者の方々にもご参加いただき、10代から90代までが参加するワークショップとなりました。

今回は、出来る限り多くの方々と意見を交わせるよう、毎回一人を除いてテーブルのメンバーが入れ替わる、ワールドカフェという形式を応用して行いました。

議論のテーマは、

①このイベントに参加した理由・印象に残った体験者の方のお話

②戦争の記憶を語り継ぐ意義

です。

各テーマの話し合い時間は25分間でしたが、時間内では足りないほど、熱く語り合う様子が印象的でした。

 

感想

今回参加して頂いた方々の感想を一部ご紹介します

・沢山意義深い話を伺えた。

・ただお話を聴くだけではなく、ワークショップで自分の意見を伝えることでフィードバック出来たのがよかった。

・体験者の方も意見交換の時間にいてよかった。

・もっといろんなテーマの体験が聴きたかった。

・体験者の方の声が聴こえづらかった。

 

メディア取材

当日はテレビ神奈川、神奈川新聞、共同通信などのメディアが取材に来られました。

新聞は神奈川新聞、中国新聞(共同通信経由)に取り上げられ、神奈川新聞の記事がオンラインで掲載されているので、ご紹介します。

神奈川新聞『戦争体験語り継ぐ、横浜 沖縄戦「祖母が自決」』

 

テレビ神奈川では『戦後74年前に 横浜で記憶語り継ぐ会』として開催日の8月4日の夕方と夜のニュースで放映されたほか、体験者の牛窪剛さんに後日追加で取材をされ、終戦の日の8月15日の夜の特集でイベントの紹介と合わせて放映されました。

また、事前記事になりますが、産経新聞に『「若い世代こそ耳傾けて」 横浜で4日、戦争体験語る会』として取り上げられました。

 

最後に

本イベントを開催するにあたり、「戦争体験放映保存の会」ならびに「東京空襲犠牲者遺族会」の皆様に多大なご協力を頂きました。御礼申し上げます。

戦後74年が経ち、戦争体験者の生の声を聴ける機会が減りつつある中、今回このように多くの方のご協力を得て開催できましたことは大変喜ばしく思います。一方で、今後どのように体験を継承していくかということは大きな課題として残っています。history for peaceでは、今後もあらゆる方法を検討し、戦争体験を伝え、平和な社会づくりを考えていくための企画を行ってまいります。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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